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やりたくても出来なかった事はしなくて良かった事

この人生でやりたくても出来なかった事がある。やってみたが失敗して、意欲を失ってしまったもの。やりたいと思っていたが機会がなかったこと。やりたいと思っていたら、違うものに取り組み初めてしまった・・・等縁がなかったと言ってしまえばそれまでだが、天縄文理論を学び始めてから、やりたくても出来なかった事はしなくて良かった事だと知り、驚愕している。全て「祖」の要素だったからである。私の知人で、いわゆる「成功者」がいる。彼は六本木ミッドタウンとリッツ・カールトンにレジデンスを持ち、ポルシェなどの高級車も当時で7台。様々なサービスで高収益を上げている。スピリチュアルにも造詣が深く、著名な宗教家にも弟子入りをしたことがあるそうだ(相当お金をつぎ込んだようである)「お金のブロックを外す」「ビジネス瞑想会」なども主催しており、自他ともに「成功」を売りにしてきた人物だ。これだけ聞くと胡散臭さ満点だが、子供の頃からの苦労人で、素直で好人物である。そんな彼が唯一うまく行かず、諦めた領域があるとこぼしたことがある。それがやはり「祖」のビジネス領域だった。「人」「モノ」「金」「情報」これらのうちに、「人」と「モノ」が扱えないのだ。有形、無形と分類するならば有形が扱えない。「投資」で儲けたというのもあまり聞いていない。全て実業だ。人に価値を提供し、お金という対価を頂いて財を成した起業家である。M&Aなどの、会社を所

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