新型コロナウイルスによる影響を受け、企業は経営戦略の見直しが迫られている。世界を代表するコンサルティングファーム、マッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナー陣に緊急寄稿してもらう本連載第9回では、「金融」をテーマにする。新型コロナ危機による影響で、金融機関は、長年にわたり取引をしてきた法人顧客についても見直さざるを得ず、財政状態や将来のビジネスの展望がこれまでとは全く異なる状況になるだろう。個人向け顧客への対応についても、感染予防の観点から、デジタル化、リモート化への移行を余儀なくされている。急激な変化に対応するため、ケイパビリティ強化が求められている。
Source: ハーバード
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