第1回 はじめに 担当者が考える「デジタルシフト」で最も大事なこと
はじめに はじめまして。株式会社RRデジタルメディアでデジタルシフト推進担当をしている小澤と申します。デジタルシフトマガジンで連載をするにあたって私は中小雑誌出版社のデジタルシフト担当者なので他の方々とは異なり、経営者でもなくコンサルでもなく、担当者としての視点からどのようにデジタルシフトをすすめた方がいいのか、どこが「デジタルシフト」においてつまずくポイントなのかこの1年間で試行錯誤してきた内容をお伝えできればと思います。 コロナの影響もあり、この数年経営戦略を語るにあたって「デジタルシフト」は抜いては語れないものになっているということを感じます。私はRRデジタルメディアという雑誌を3誌出している会社の経理財務担当です。経理財務が専門ではないのですが自分でも会社を経営していた事もあるため、多少数字には明るい事、経営の全般、マーケティング全般にも通じていることから、昨年RRデジタルメディアで財務と経営戦略を代表の大久保ともに進める任に着きました。 また、私はデジタルシフトの専門家でもないのでデジタルの細かなテクニカル論は詳しくはないのですが、そこは「デジタルシフト」は経営戦略のひとつの手段と思っており、より時代に沿った経営戦略を選択するにあたって今はデジタルシフトは必須なのだ、という意識でいます。 数字を見ながら経営をサポートしているのと中小企業なのであまりお金もかけられない、リソ
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