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ネット利用が進む高齢者の今――フリマアプリ「ラクマ」のオンライン教室から見えたシニア層のネットシフト


新型コロナウイルス感染症の影響によってシニア層のネット活用が増えています。情報収集はもちろん、商品購入を目的としたEC利用、不要な商品を売るためのフリマ活用などさまざま。
楽天が運営するフリマアプリ「ラクマ」とシニア向けコミュニティサービス「趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)」が共同で実施した「オンライン版 シニア向けフリマアプリ教室」から、“モノ”に関するシニア層のネット活用の現状、開拓のためのヒントなどを探ってみました。

コロナ禍で増えるシニア層のフリマ&EC利用
「趣味人倶楽部」がユーザーに対して実施したアンケート「新型コロナウイルスによる生活への影響」で、「新型コロナウイルス感染拡大前と比べて、家で費やす時間が増えたもの」を聞いたところ、約3割が「不用品の片づけ/処分をする時間」と回答しました。


「新型コロナウイルスによる生活への影響に関するアンケート」結果
(趣味人倶楽部ユーザー1,829名に対し、2020年4月4日~2020年4月9日に実施。回答者のうち60歳以上1,549名の回答を分析)
2020年3月以降、シニア世代のユーザーから「ラクマ」の使い方などに関する問い合わせが増加。2020年4月における60歳以上の月間登録者数は、2020年2月比で約1.6倍に増加しています。

ラクマのプレスリリースより
三井住友カードと顧客時間が共同分析した「

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