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「自分で考え、行動する」メンバーに育てるための方法とは?

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事業の持続的な成長を実現するため、組織のリーダーが担う役割はいくつかあります。そのうちのひとつが「自分で考え、行動する」メンバーの育成です。
「自分で考え、行動する」メンバーを育成するために、リーダーはどう関わったらよいか、以下ご説明していきましょう。
自分で考え、行動するために必要な「主体性」
「自分で考え、行動する」には、ひとり一人のメンバーの「主体性」を発揮させることが必要です。
「主体性」とは、「目標も解決のための過程も決まっていない状況の中で、自ら問題を発見し解決に向けて考え・行動に移す」ことです。
以前ご紹介した「自主性」は、課題や解決のための過程があらかじめ明確になっていて、それをリーダーに指示される前に自ら率先して行動することでした。
ただ仕事を進めていく上では、課題や解決のための過程が見えにくい場合もあり、またリーダーから課題や解決のための過程が明示されない場合もあります。そのような状況の中で生産性を高く仕事を進めていくには、ただリーダーの指示を待つのではなく、「自ら課題を見つけて目標設定し、解決に向けて自ら考え、行動する」という主体性が、メンバーひとり一人に求められるのです。
メンバーの主体性を育てる3つのポイント
メンバーの自主性を育てる場合は、事前に指示する内容を明確にすることがポイントのひとつでしたが、主体性を育てる場合は、指示しなくてもメンバーが自ら考

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