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複数のクラウドサービスに散らばるコンテンツを検索するCloudtennaのモバイル検索アプリ

IT起業ニュース
いまどき自分のコンテンツは、さまざまなクラウドサービスに分散して保存しているため、いざというときに見つけるのが難しい。メールに添付したい「あれ」は、Slackの会話内にあるのだろうか、Boxの中か、DropboxかGoogle Docsか、それともOffice 365なのだろうか。Cloudtennaはこの面倒な問題解決に挑戦し、米国時間6月16日に250万ドル(約2億7000万円)の資金調達と、新たにモバイル用の検索ツールを発表した。
匿名の投資家が多いが主役はBlazar Venturesで、同社によるとこれまでの調達総額は650万ドル(約7億円)になるという。
Cloudtennaの共同創業者であるAaron Ganek(アーロン・ガネック)氏によると、CloudtennaはAIとドキュメントのメタデータを併用して、コンテンツの保存場所を見つけることができる。「私たちの本当の仕事は、企業のファイルのカオスに秩序をもたらすことだ」とガネック氏はいう。「ファイルはさまざまなクラウドのあちこちに、ばらまかれたような状態で存在している。私たちが開発したアプリケーションは、AIを利用してファイルを見つける。それらは、どこに保存されていてもよいい」。
同社はデスクトップ用の検索アプリケーションを2018年にリリースし、それと併用されるモバイル用の検索ツールである「Workspace」を発

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