マーケティングリサーチャーについてまとめ(5)※適宜追記予定

■定性調査のコツ・いきなり「定性調査やりたいです」と言ってくる人はままいるが、背景や目的をよく聞くと、普通にアンケート調査で終わることも多い。定性調査に限らない話だが、いきなりhowで入ってくるケースは要注意。とにかく背景と目的の把握・背景と目的がきちんと腹落ちしていれば、それ以降の対象者や聴取項目は自然に決まる。本来は。・実際には「あれも聞きたい」「これも聞きたい」と、インタビュー時間が無限にあるようなリクエストが来ることが多いので、とにかく背景と目的がブレていかないように全力を注ぐ・定性調査は顧客ひとりひとりの「顔」、心の動きが見えやすい。定量調査のときに、ここで認識した「顔」の集合体が定量調査の結果であると認識できるようになれば、ひと皮剥けたレベル・対象者は、あるサービスや製品に思い入れを持った人にすること。買わない理由や興味ない理由は売り手としては興味があるが、買わない人に買わない理由を聞いても答えは得られない。試しに、前にコンビニに行ったときに買わなかった商品をひとつ思い浮かべて、なぜ買わなかったのか説明しようとトライしてみると良い。ろくな答えが出てこないはずである・このような売り手目線によるインタビュー機会の毀損はリサーチャーとして恥と心得るべし・発言録はあるので細かくメモをとる必要はない。得た情報から自分の発想の広がりをノートに書いていく方がいい・その意味では手書き必

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