4月初日、会社で全体会議が開かれた。そこで発表されたのは、当面の間、基本的に在宅勤務にするということだった。もし、出勤してくるのならば、上長に許可をもらうこと、また、出勤したとしても、会社にいられる時間も9時から15時までとのことだった。既に3月から会社に来ていない同僚も何人かいて、多くの人は出勤自体を少なくしていたので、その会議にも来ず、オンラインで出席した同僚たちもいたが、これで完全に管理職を除いては基本的にみんな在宅勤務になった。が、その「みんな」に僕らは含まれていなかった。この会社では、多くの人たちが所属する部署があり、僕がいる部署は彼らを支える部署でもあり、異なる業務を行っている。その中には郵送物を受け取ることも含まれていたし、電話対応も含まれていた。誰かがいなければならない仕事の、その誰かは僕たちの仕事だった。だから、結局僕はそのまま毎日出勤することになり、発表後も9時から15時までの勤務など出来なかった。そもそもの勤務時間が8時から18時なのだから、突然4時間も削れるわけがない。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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僕はひどく疲れている。23
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