「インナーアクティベーション」 組織の中にこそ、クリエイティビティーを。
電通ビジネスデザインスクエア(以下BDS)のインナーアクティベーション・チームは、「企業を内側(インナー)から動かし、事業や経営を良い方向へ変化させること」をミッションとして活動。今回は、独自のアプローチで経営課題と向き合うこの取り組みについて、BDS江畑潤氏に語ってもらいました。
経営者が抱える「組織の内側の課題」に応える
BDSは、「愛せる未来を、企業とつくる」をビジョンとして掲げ、これまで多くの経営者や経営幹部の方々とプロジェクトを進めてきました。その中で気づいたのは、多くの企業が“組織の内側にある課題”と向き合っていることです。
「組織を変革させるための、人づくりができていない」
「未来を見据えて開発したビジョンが、現場に浸透していない」
「時代の変化の中で、創業の精神が失われている」
多くの経営者が、経営課題の大きなテーマのひとつとして組織の内側と日々向き合っています。そうした課題を電通らしいアプローチで解決するために開発したプログラムが「インナーアクティベーション」です。BDSでは、当局の前身となる未来創造グループとして活動していた時期も含めて10年ほど前からインナーアクティベーションを行ってきました。
インナーアクティベーションの特徴は、“人を動かすことで、組織を動かす”こと
コメント