Apple(アップル)は米国時間6月19日、4つの州で再オープンした店舗をまた閉鎖するという噂を確認した。その対象となるのはアリゾナの6店舗、フロリダの2店舗、ノースカロライナの2店舗そしてサウスカロライナの1店舗だ。
同社はTechCrunch宛ての声明で「私たちがサービスを提供しているコミュニティの一部における、現在の新型コロナウイルス(COVID-19)の状況により、一時的に店舗を閉鎖する。これは状況を仔細に監視し、チームと顧客が可及的速やかに戻ってこれることを期待している」と述べている。
同社が州の再開努力に呼応して一部の店舗を再オープンさせてから、まだ1カ月強しか経っていない。再オープンにあたり同社は、マスク着用の義務化や検温、社会的距離の強制といったいくつかの安全策を採っており、清掃の強化も行っている。
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当時、小売担当の上級副社長Deirdre O’Brien(ディアドラ・オブライエン)氏は「これらは拙速で決めたわけではない。そして再オープンは、今後2度と閉鎖しないという意味ではない。地域の状況によっては、予防策として再度、閉鎖することもある」と記している。
同社は、そのときと同じ方法で店舗を再々オープンさせるかもしれない。しかし、いくつかの州では州政府が再開の
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