新型コロナウイルスのパンデミックは、Apple(アップル)が毎年開催しているWWDC(ワールドワイド・デベロッパーズ・カンファレンス)の予定を引っかき回してしまったものの、今年は31年目となる。衛生上の理由から同社は3月、ほかの多くの企業に倣い、実際に人を集めて行うはずだったWWDC20をバーチャル開催に移行すると発表していた。本日、同社はこのバーチャル開発者会議の詳細な日程を公開した。6月22日には、多くのユーザーが楽しみにしている特別イベント基調講演もある。
アップルが発表したWWDC20の内容は、基調講演、製品の最新情報を発表するPlatforms State of the Union、100を超えるエンジニア・セッション、開発者の質問に1000名を超えるAppleエンジニアが個別に答えるDeveloper Labs(開発者ラボ)、「オールニュー」Apple Developer Forums(開発者フォーラム)と、開発者たちが毎年のイベントに期待するものとほぼ同じものになっている。
開発者フォーラムの「オールニュー」とは、6月18日にアップルのこれまでの開発者フォーラムのデザインが一新されることを意味している。開発者が、これまでのように個人で手続きを踏むことなく同社のエンジニアとバーチャル環境でつながれることに重点を置いてデザイン変更される。
同社によると、WWDC初日から1
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