Amy Errett(エイミー・エレット)氏の会社、Madison Reed(マディソンリード)は自宅で使える女性向けのヘアカラー製品を販売している。魅力的な事業のようには聞こえないかもしれない。しかしながら実際には、かなり永続性のあるビジネスだ。創業7年になる同社は、パーソナルケア業界を独占してきたL’Oreal(ロレアル)のような大企業のシェアを少しずつ奪ってきただけではない。L’Orealは現在300億ドル(約3兆2500億円)規模のマーケットを長い間コントロールしてきたが、過去100年で最も急激に経済が下降している時期である今、Madison Reedは新規顧客を引きつけてきた。
実際、従業員300人のMadison Reedの年間売上高は1億ドル(約108億円)を超えていて、2020年後半に黒字を達成する見込みだとエレット氏は話す。同氏は以前、VCファームのMaveron(マベロン)を運営し、現在True Ventures(トゥルー・ベンチャーズ)のベンチャーパートナーという副業を持っている。おそらく黒字達成により、遠くない将来に同社はIPOの有力候補になるだろう。
Madison ReedはこれまでにTrue VenturesやNorwest Venture Partners、Comcast Venturesなどの投資家から1億2500万ドル(約
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元VCが経営するヘアカラー製品販売Madison Reedが急成長中
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