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私論②~不要不急の呪い~

 コロナ禍に関する様々な言動と行動を見ていて、妙な対立があることに気づきます。これは命に関わる問題だから、すべてに優先する。こう言われると、もう返答さえできません。世界史の情景の中では、命はさほどに大事に扱われなかった。現在でも。それは、その国、その時に倫理が不足していたか、ややもすると崩壊していて、逆に、憎しみ、怒り、非合理性が支配的だったからです。私達は、数々の不幸を経験して、生命を大事にするという優先命題を自ら立て尊重します。 これに対して、反論ではないので“対して”ではないのですが、日々、生きていくことも大事だという主張でもあります。お店の閉店、会社の休業・縮小、結果としての無収入、生活苦。これも大変困る、という訳です。双方、合わせると、命も大事だけど経済も大事だ、という主張になる。この対立はやがて1つの現実的な悩みになって現れました。日本も含めて、外出禁止という“命を守る”観点からの要請を、いつ解除するか悩んでいます。優先度は明らかなのですが、日々、生きてこそ命は大事、という主張もあります。命と経済なんてバカげた対立だと、済ませるわけにもいきません。しかし、この話はここで止めておきます。これは前置きです。以下が本論。 不要不急が言われています。ここには節約という意味合いもありますし、贅沢を慎むという道徳もあり、また高い効率を求めるという合理性も少しだけ感じられます。ですか

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