VMware(ヴイエムウェア)がネットワーク・セキュリティー会社のLastline(ラストライン)を買収した。TechCrunchが入手した情報による。
Crunchbaseによると、Lastlineは2012年の設立以来およそ5220万ドルの資金を調達してきた。出資者は、2017年に2850万ドルのシリーズCラウンドをリードしたThomvest Ventures(トムベスト・ベンチャーズ)、2013年の調達ラウンドをリードしたRedpoint e.ventures(レッドポイント・イーベンチャーズ)のほか、Barracuda Networks、NTT Finance、Dell Technologies Capitalなど。
情報筋によるとVMWareは、Lastlineの買収にともない社員を40%、約50名解雇する予定だという。Lastlineの広報担当者にTechCrunchでの記事公開前にコメントを求めたが返答はなかった。VMwareの広報もコメント要求に返信しなかった。
TechCrunchでの公開後、Lastlineはブログで買収の事実を認めた。「VMwareと組むことで、当社顧客に新たな能力を提供し、データセンターや支店、リモートやモバイルのユーザー向けの総合的セキュリティーソリューションを市場に出すことができる」とLastlineの最高執行責任者であるJohn DiL
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