日本はいま「生産性がない」ことが議論されることが多くなっています。しかしどの程度、それを上げていくことが日本にとっていいのかという議論はおざなりにされています。生産性という数字だけを重視するあまり、日本はアメリカ(やイギリス)を見習うべきだという意見が政府内にあるのは、非常に危惧すべきことだと考えております。じつはアメリカの時事解説誌が公表している「世界最高の国ランキング」によれば、2020年の日本の順位はスイス、カナダに次いで3位となっています(2019年はスイスに次いで2位)。真の日本の姿とは――。
Source: 現代ビジネス
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