確実性に生きるのではなく、可能性に生きる。
日本でビジネスをすると、リスクマネジメントの議論がまず始めるにくる。不思議な議論である。なぜ、新しいビジネスの話をしているのに、リスク議論をするのだろうか。なぜ、不思議なのか?それは、新しいビジネスの話をするときに、リスクがあるのは当然である。リスクのないビジネスなどないからである。しかし、日本の企業のボードメンバーはリスクは?と聞いてくる。もしくは、〇〇〇がリスクだ!と言ってくる。子どもでもできる質問である。そういった議論をするのではなく、本来、そのビジネス方向性に対してボードメンバーがYesかNoかを聞いているのである。もっと言えば、会社として進めていくべくビジネスなのか。ということである。しかし、リスクを論じるボードメンバーに限って、わからない。と言う。賛成か反対なのかも分からないである。楽な回答である。ボードメンバーが「わからない。」と回答して許されるのは、先進国の中でも日本くらいであろう。「分からない。」と答えるのであれば、「勉強しろ。」と間違いなく。他の国では言われる。なぜか?高いコストをそのボードメンバーに払っているからである。高い人件費を会社から報酬として受け取るとはそういうことである。分からない。で許されるのであるなら、こんなに楽な仕事はない。日本の上場企業のボードメンバーがどん
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