米国5月29日午後遅くのFacebook(フェイスブック)の投稿で同社CEOのMark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏は、ドナルド・トランプ大統領と繋がりのあるアカウントの米国市民に対する暴力を賛美するかのような投稿を、Facebookが説明も削除もしなかった理由を説明した。
「我々はミネソタで起きた抗議運動を論じたその投稿を極めて慎重に観察し、当社のポリシーに違反しているかどうかを検討した」とザッカーバーグ氏は書いた。「暴力の扇動に関わるわれわれのポリシーは、国の実力行使に関する議論を認めているが、現在の状況は、その議論の潜在的限界を巡る重要な問題を提起するものだと私は考えている。
Facebookの立場は、Twitter(ツイッター)が最近下した決断とは著しい対照をなすものだ。Twitterは CEOのJack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏の承認によって、28日夜にトランプ大統領のツイートを、同社の規則に反する暴力を賛美するツイートであることを示す「公的関心の通知」を利用して非表示にした。「公的関心の通知」は、トランプ氏の書いたテキストに代わって表示され、ユーザーが問題のツイートあ見るためには積極的にクリックする必要がある。
Facebookと同社のCEOが、大統領とホワイトハウスに関わるアカウントが発信した誤情報かつ暴力を賛美する恐れのある発言の拡
コメント