日本の医療には、致命的に弱い分野がある
日本の医療には、致命的に弱い分野がある。生殖器の摘出や形成をする性別適合手術だ。自身の性別に違和感を抱く人が時に必要とする手術だが、日本では高額な医療費がかかり、医師が少なく手術まで1年は待たされる。そんな苦境に立たされた当事者の需要をキャッチして外国での手術を仲介しているのが「アテンド業」──本書では「性転師」と呼ばれる──の人々だ。
伊藤元輝氏
共同
Source: グノシー経済
性転換手術希望者をタイに送り込む"日本人ブローカー"の葛藤
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