新型コロナの影響は老舗企業にも及んでいる
帝国データバンクは5月29日、2019年度の「『老舗企業』倒産・休廃業・解散動向調査」の結果を発表した。調査は、業歴100年以上の企業を対象に実施し、倒産、休廃業、解散動向について集計・分析した。
昨年度に倒産・休廃業・解散した老舗企業は計579件にのぼった。前年度から24.5%増で、件数・増加率ともに過去最高を更新。同社は、昨年10月の消費増税や、新型コロナウイルスの影響から「先行きの悲観などから自助努力での経営再建を断念する老舗企業が相次いでいる」と指摘している。
都道府県別、最多は「兵庫県」 前年度から件数増は28道府県
Source: キャリコネ
コメント