ウォール・ストリート・ジャーナルが不正会計が発覚した中国のカフェチェーン大手ラッキンコーヒー内部文書と公的記録をもとにラッキンコーヒーの売り上げ水増しのからくりを報道している。その資料によるとラッキンコーヒーは、ラッキンの会長であり支配株主であるチャールズ・ルーと関係のある複数の企業に、数千万杯分のコーヒーと交換できるクーポン券を販売していたという。そうしたクーポンの購入により同社のコーヒーショップが実際に生産するよりも急激に高い収益を計上したという。WSJが調べた他の内部文書には、リン・リャンと呼ばれる調達社員がジュースや配送、人材サービスなどの原材料の支払いを1億4000万ドル以上計上していたことが記されていた。ラッキンのビジネスに詳しい関係者によると、リン・リャンは架空の人物だったという。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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