かつてCloudHelixという名称だったKentik(ケンティック)は5月27日、Vistara Capital Partnersがリードする成長投資ラウンドで2350万ドル(約25億円)を調達したと発表した。既存投資家からはAugust Capital、Third Point Ventures、 DCVC、Tahoma Venturesが参加した。今回のラウンドによりKentikはこれまでに6170万ドル(約67億円)調達したことになる。
同社のプラットフォームでは、企業はインターネット上、自前のデータセンター内、パブリッククラウドなど場所を問わず自社のネットワークをモニターできる。
「世界はこれまでよりもインターネット中心になった。トラフィックレベル、プロダクトの利用、我々そしてサービスプロバイダーの顧客どちらの売上高も増えている」。筆者がなぜいま資金調達するのか尋ねると、Kentikの共同創業者でCEOのAvi Freedman(アヴィ・フリードマン)氏はこう答えた。「Kentikが作られた目的である、ハイブリッドでインターネット中心のアーキテクチャが受け入れられるペースが加速していて、プロダクトやGo-to-market戦略、マーケットの需要を広げるのに役立つパートナー拡大に投資するのにいい機会だと考えた」
同社は2015年の創業以来、前年比100%で成長を続け、いまや2
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