変化の時代だからこそ、なんでも相談に乗れる持続可能なパートナーへ
あらゆる業界が大きく変化している時代。何が起こるか、先が見えない時代。
広告業界でも、新しい職種がいろいろ生まれています。
今回はその中から、電通のグループ内でも注目の職種「ビジネスプロデューサー」をご紹介。
顧客企業のビジネスをいかに豊かなものにしていくか。それぞれのやり方で、あの手この手で取り組んでいます。
どんな仕事をしているのか、この先どんな世界を目指していくのか、聞いてみました。
連載第1回は、堀切禎史さんを紹介します。
課題・構造の的確な把握で一気通貫した提案を目指す
取り組んでいることは、大きくいうとトランスフォーメーションの時代におけるありとあらゆる企業支援です。
何もかもつながる時代になり、製造も販売も大きく変化してきていて、企業の課題も複層的になっています。そうすると、電通が提供すべき価値も変わっていかざるを得ませんし、そもそも、クライアントの成長に寄り添うことが電通の本質だと思います。それが時代に対応して、広告領域だけではなくビジネスグロースという全体的な領域にも拡張してきたということです。
例えば、あるメーカーのプロジェクトを担当したときは、商品やサービス開発にとどまらず、総合的なビジネス施策、事業の構築そのものが求められました。その背景には、大量生産・大量消費というこれまでの
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