世界は規制を緩和し、少しづつ経済を回す方向に転換をはじめました。ウイルスによって追い詰められるか、経済的困窮で追い詰められるか、どちらにも偏ることは危険ですが、少なくともこれまでのロックダウンを続けることが必ずしも正しい選択では無いと、多くの経済界、財政界が動き出したわけです。しかしこの約2ヶ月の移動規制や活動制限がもたらした経済危機はこの先何年も続くと予想できます。今までの事業を継続するか否か、その余力はあるか、その選択を見極めることが多くの事業主に重くのしかかっていることだと思います。時には辞める決断も非常に重要です。「辞める決断」その判断力は、挑戦する経験値の少ない人ほど鈍ってしまいがちです。挑戦し続ける人は、挑戦しない人に比べると遥かに多い挫折を味わいます。それゆえに何度も方向転換する場面に立ち会ってきているはずです。私は経験的にそう感じます。しかし私も経営コンサルタントをしているわけではありません。飲食業でシェフを20数年やり続けている一介の料理人と言うだけです。ただその経験から得た知識や考えと、これから現場で実践していくべきことを私なりにまとめていきます。(事業継続のための可能な限りの資金援助や融資の施策は割愛します。それぞれの国や地域の金融窓口や関係各庁の支援窓口に足を運ばなくてなりません。私がここで述べるのは現場での実践プランについてです)続きをみる
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