新型コロナウイルスによる世界的な感染拡大は、周期的に発生している。それに加え、温暖化の影響により、溶けだした凍土から未知のウイルスの感染が広がる可能性も懸念されている。そこで筆者は200兆円規模の「危機対応基金」を提唱する。ウイルスによる感染拡大だけでなく、南海トラフ地震や富士山噴火などの大災害も含めた「国家的な危機」が降りかかるリスクが消えることはない。特別国債「危機対応債」を原資とし、そのような危機に際したとき、政府がいち早く対応できるような体制が確立される必要があるのだ。
Source: 現代ビジネス
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