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中国メーカーのOPPOはボーダフォンと組んでヨーロッパに注力

IT起業ニュース

Huawei(ファーウェイ)は、海外市場での難しい課題に直面している。今後発売するデバイスには、Google(グーグル)のアプリとサービスをフルセットで搭載できないからだ。一方で、それにより海外市場で漁夫の利を得る同じ中国のライバルメーカーもある。
OPPOもそのようなメーカーの1つだ。Vivoの姉妹ブランドで、東莞(とうかん)に本拠を置く電子機器持株会社であるBBKの傘下にある。Vodafone(ボーダフォン)と提携し、同社の持つヨーロッパ市場にOPPOブランドのスマホを導入することを、米国時間5月17日に発表した。この協定は5月中にも開始され、先進的な5Gの端末やコスパの高いモデルからなるOPPOの製品ラインナップを英国、ドイツ、オランダ、スペイン、ポルトガル、ルーマニア、トルコに供給する。
ボーダフォンは2019年に、ファーウェイの端末を同社の英国における5Gネットワークから排除した。これは米国の輸出禁止令により、ファーウェイのモデルで一部のAndroidサービスが利用できなくなったことを受けての措置だった。英国ではボーダフォンも、ユーザーと5G契約を結ぶための激しい競争にさらされており、そこでOPPOの幅広いモバイル製品が利用できるようになったのは大きい。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、ヨーロッパ中の物理的な販売店が閉鎖されている中、OPPOとボーダフォン

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