「食」から見える、未来のビジネス
コロナ禍で大きく変わった私たちの食生活
新型コロナウイルス感染拡大による「緊急事態宣言」が発出されてから1カ月以上、電通はリモートワーク/在宅勤務になって2カ月以上がたちます。私自身、この2カ月以上、一度も公共交通機関を使わずほぼ家で過ごしている中で、働き方はもちろん、食生活も大きく変わりました。
まず、子どもたちが休校になったことでお弁当を作る必要がなくなり、1日3食作るようになったこと。それなりの頻度で入っていた飲み会が一切なくなり、オンラインになったこと。家族で食卓を囲める機会がぐんと増えたこと。一回の買い物量が格段に増えたこと。自宅にあるリーフの紅茶の減りが早くなったこと…。挙げだすとキリがないくらい、その変化はいろいろと出てきます。
これを読んでくださっている皆さんも、多かれ少なかれ、そのような状況ではないでしょうか。
私も飲み会が一切なくなったように、おそらくほとんどの人の外食率はかなり減ったことと思います。そしてそれに伴い、今、外食産業に関わる多くの方たちが困っています。
私もささやかながら、できるだけお世話になっている近所の飲食店のテイクアウトを利用したり、困っている生産者や飲食事業者さんの支援サイトで購入・お取り寄せをするようにしているものの、残念ながら、わが家の冷蔵庫・冷凍庫のキャパ、個人の力には限界がある
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