Instagramは米国時間5月12日、いじめ対策の一環としてユーザーが肯定的なコメントを強調できるようにすることはもちろん、否定的なコメントをより適切に管理可能にすることを目的とした一連の新機能を発表した。Instagramで自分にタグ付けたり、メンションしたりできる人を管理するための機能も追加されている。とはいえこれらの新機能が、新たなオンラインいじめの原因となる可能性もある。
否定的なコメントを管理するための新機能の1つは、膨大なフォロワーを抱えるInstagramのアカウントを所有していたり運用を支援していたりするユーザーを対象としている。こうしたアカウントに対する否定的なコメントの急増を管理するのは難しい場合がある。特に、口コミで拡散されり、オンライントロールやボットからの協調攻撃を受けたりする場合などが該当する。
これまでInstagramは、アカウント所有者がコメントを一括で削除したり、否定的なコメントを投稿する複数のアカウントを制限できるようにしたりする新機能をテストしてきた。これらの機能は、否定的なコメントや悪質な発言を残すことを主な目的に、注目度の高いアカウントを定常的にストーキングする人々を、効果的に沈黙させることができる。同社によれば、テストから得られた初期のフィードバックが好意的なものだったので、この機能をモバイルInstagramユーザーに開放することに
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