001.【これからを生き抜く共通認識】

私は飲食店を20店舗ほど経営しています。ウチでは今まで社内向けの情報発信はメールで行っていました。創業してからリーマンショックや東日本大震災をも乗り越えてきましたが、時代が変わり、以前とは人と人の繋がり方はだいぶ変わりました。置かれる立場の違いや価値観、経験の違いから人と人との距離の取り方が変わっていき、社内でも心の繋がりが弱まっていく気がしました。現状の経営的な厳しさは勿論ですが、人の生き甲斐とかヤリガイが失われ、環境を保ち皆の成長を促していけるのかどうか、大きな危機感を抱きました。コミュニケーションが取り難くなったり、温度差が増したり。現実的なキャッシュ問題の最中で、あえて我々は費用のかかる社内コミュニケーションツールを導入しました。そこで共有、発信する情報、そこからの気付き、そこには良いね機能もあるけど、個人のリアクションが抑圧されるべきでないし、自由がなければ気軽にコミュニケーションが取れない。伝わってるかわからないし、ちゃんと読んでるかもわからない。でも、それ自体はどうでもよくて、ただ何かが勿体ないなと。こんな時だから、そんな時代だから、皆が相互に相乗的になれたらよいなと。なんとなく時代は繋がりという自己認識であって発信は一方的だったり、でも誰かの発信が誰かの発信に繋がり、周り回って自分にも活かされたら。昨日までの他人でも明日からのファンになるかも。頑張る誰かにエールを送

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