リピート率7割を超えるECベンチャーの成長の鍵は「差別化」「システム選び」「決済」に有り
2017年のECサイト開設以降、月2回以上購入したユーザーの割合としてなんと70%以上を記録したこともあるという。こうした驚異的なF2転換率(初回購入の新規客のうち2回目の購入をした割合)でECビジネスを伸ばしているのが、オークファングループのSynaBizが運営する社会貢献型ECサイト「Otameshi(オタメシ)」だ。売り上げが堅調に右肩上がりで伸びているという「Otameshi」と、システム面で支えるGMOメイクショップを取材した。
“お得に買える”“買って社会貢献する”を提供するECサイト
SynaBizのメイン事業の1つはBtoBのECマーケットプレイス「NETSEA(ネッシー)」の運営。ディー・エヌ・エー(DeNA)の事業として運営されていたインターネット卸・仕入れモールと言えばおわかりの読者も多いだろう。2015年にオークファングループがDeNAから「DeNA BtoB Market」事業(DeNAは2013年にNETSEAの名称を変更していた)を買収。その後、オークファングループが別の子会社とNETSEA承継会社を合併し、SynaBizが誕生した。
また、SynaBizはマーケティング、財務、オペレーションなどの観点から総合的なアドバイスを提供し、企業が持つ返品・余剰品などの余剰在庫や滞留在庫を再び流動化させるサポート事業も展開している。
社会貢献型
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