保険のコストダウン
これから書くことは、保険会社の人には本当に迷惑な話で申し訳ないけど、保険を最低限にしてコストダウンするという話。 保険や共済というのはとてもよく考えられた商品で、発明した人は本当にすごいと思う。万が一起こるようなことに対して、それを恐れたり、それがあったりしたら困る人からお金を集め、万が一が起こってしまった人に、生きていくために困らないような金額を、契約に応じて渡すというのは良くできた仕組みだと思う。 しかし、「万が一の時の不安」を盾に、必要のないものまで買ってしまって無駄なお金を払っている場合も多いのではないだろうか。 僕はある会社に新卒で入社した時に、もれなく生命保険のセールスの方が来られて、「定期付終身保険」という商品を契約した。新入社員の時から毎月1万円とかそれ以上の金額を払っていたような気がする。これこそが無駄な商品・無駄な出費だったように思う(本当は競馬で負けてもっと無駄なカネを放出していたけど…) その頃は、「社会人になったら生命保険に入るのは当たり前」という風潮みたいなものがあり、周りもほとんど入っていたような気がするし、今考えたら、その人のよさそうな保険のセールスの方に牛耳られていたような気もする。 しかしよく考えてみると、その保険は必要がなかった。もちろん、学費を払ってくれた親に、自分が死んだときにお金が渡るのは悪いことではないかもしれない。しかし親は僕が死ん
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