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フロンティアミッション #2 calling

 丹治さんとの想いは一致したものの、市として連携して「創業支援事業」を展開していくためには、いくつかの課題があった。 まずは、役所の縦割りである、 商工振興課は、商業係、工業係の二つの係から組織されていたが、「創業支援」の主担当は「商業係」であり、筆者の係ではないのである。 また、次年度の予算編成は既に終了しており、予算を伴う事業は企画できない。 何よりも、当時の商業係では法に基づく「創業支援計画」を策定しようとする意識がなく、法改正から3ケ月を経過しようとしているのに、何の行動も起こしてなかったのである。(6月の申請を考えたら、今から動かないと間に合わないと思うけど、誰も動いてないなぁ。まぁ、他の係のことだから余計な口出しはしないけど) と、いう状態だった。 商業係長に丹治さんのことを伝えるとともに、今から動かないと、今後、市長や議会から不作為を指摘された時にリスクがあることを説明したが、商業係長からは憮然とされただけであった。 ところが、天の配剤か、悪魔の導きか。 4月1日付けで組織改変が行われることになり、商業係と工業係は商工振興係として統合され、筆者が係長として残留することになった。 創業支援事業が、他人ごとではなくなったのである。 ここで、縦割りの問題は解消されたものの、新たな課題も生じることになった。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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