この本はマーケティングが体系的に解説されていて、コトラーの著書の中でも易しいとレビューがあったので買ったが、専門用語+原語が英語なので「マーケティングってそもそもなんなの?」っていう段階の人にとってはすんなり頭に入れるのは難しい。普段から読書に慣れている人やマーケティング実務経験を積んでいる人は大丈夫。私は先に『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』を読んでおいてよかったと思った。全体感を上述の本で作ってなんとなく補足しながら読めたので。ただ、実務で経験している人じゃないとピンと来ないなっていう箇所は読み飛ばした。実務に携わってる忙しい人が簡単に読めるようにと、80の基本コンセプトをアルファベット順に解説していく説明書的な作りなのでストーリー性はない。だけどマーケティングの基本的な考え方や構造を、著名人の言葉や実際の企業の活動を例に出しながら簡易的に説明してくれている(この言い回しがアメリカっぽくて結構おもしろい)ので今後何かヒントを得たいときにパラパラとめくってみるといいのではという気がしている。論文とか書く時に参考文献や事例を探す目次によさそう(論文書かないけど)なるほどと思ったこと続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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