はじめに安全衛生活動において、よくに目にするのが「労災ゼロ(ゼロ災)」という標語です。または、「労災のゼロ行進」、「連続労災無災害記録**日」といった表現も見かけます。この表現を一概に否定するものではありませんが、ここに落とし穴があります。安全衛生活動においてゼロリスク(絶対安全)ということはほとんどありません。働くことには何らかのリスクが発生するからです。前提としては、安全とは、「許容できないリスクがない状態」=「リスクを許容できるまで低減させた状態」のことです。そして、安全衛生活動とは、リスクを許容できるまで低減させる活動と言えます。そして、労災リスクはゼロになりませんし、労災は起きるものです。労災ゼロを掲げることは否定されるものではありませんし、当然労災は少ない方が望ましいのですが、労災ゼロにこだわり過ぎることには注意が必要です。その落とし穴としては次のようなものがあります。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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21.労災ゼロの落とし穴
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