経営コンサルティングファームのザ・クライアントはあくまでも経営者であるが、実務的には経営企画部と協業することが多い。この経営企画部というのは組織構造上、原則としてコストセンターであり(組織構造や企業文化にもよるが)一般に事業部に対する影響力が思っているほど無いことが多い。もちろん本来の指揮系統上は経企から事業部への依頼事項は社長からの指示でもあるはずなので経企を無視することはできないはずではあるが、現実問題としては事業部に対する影響力がなく事業部からすると「面倒くさい部門」と見られがちである。特に財務部や人事部と違って予算や人員などの経営資源を掌握していないため権限は小さいのである。また経企の活動も深く考えないとあっという間に「事業部の企画のホッチキス留め」になってしまいがちであり、予算などの提携業務を回すだけの低付加価値部門となってしまうのである。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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強い経営企画部
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