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インテリジェンスを練り込む

私は「インテリジェンスを練り込む」という表現をよく使う。これは一言で言うと物事をどれだけ考え込んだのか、ということをである。例えば一つのスライドであってもインテリジェンスが練り込まれたスライドとそうでないものでは一見似たような見た目や文言であっても頭の入り方が違う。特に口頭で議論するとインテリジェンスが練り込んだ議題を話すと迫力が圧倒的に増すのである。今の仕事ではプロジェクトのデリバリーの一環としてクライアントと議論する前にはマネージャーやアソシエイトはパートナーを交えて議論する社内会議を実施する。この様な会議を「パートナーがチームの仕事をレビューし修正点を指示する場」とマネージャーやアソシエイトは捉えがちである。確かに品質担保をする責任のあるパートナーとしては、クライアントに提示する前に資料(とその根底にあるメッセージ)を確認する必要があるが、これは社内会議の目的の一側面でしかない。より重要なのはファクトや分析結果を見ながら会議中に議論しながらどのようなメッセージを構築するかを考えること、つまり「インテリジェンスを練り込む」ことであり、むしろそちらの方がはるかに大事なのである。実際のクライアントミーティングでも資料そのものの出来がいいに越したことはないが、(最悪、資料が作り込まれていなくても)考えさえ練り込まれていればそれで十分に価値を出せる。続きをみる
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