神戸市は4月20日、新型コロナウイルス(COVID-19)蔓延に伴う経済停滞や市民生活支援などのソリューショを有するスタートアップを募集することを発表した。本日から募集を開始し、最短2営業日で一次審査を実施し、その後1週間をメドを2次審査と実証実験の開始時期を随時連絡するという、スピード感のあるプログラムだ。つまり、手を揚げたスタートアップから順に、1次審査、2次審査を通過すれば神戸市と共同で実証実験を進められる。募集終了の期限は現在のところ決まっていない。
募集テーマは以下のとおりで、対象となるスタートアップは創業年数や資金調達のステージを問わない。新型コロナウイルスと戦えるサービスや製品を開発しているスタートアップすべてが対象だ。同プログラムは専用のウェブページから申し込める。
データ解析
感染恐れ確認
困窮事業者支援
市民生活支援などのための技術
想定しているサービスやプロダクトは、フリーランスなどに向けた報酬先払い、サーモグラフィーを使った検温、スマートメーターを利用した不在状況モニタリングなど。
もちろん、これ以外でも新型コロナウイルスの蔓延に歯止めをかけるサービスや製品もOKだ。外出自粛によって生活の質が低下している現状を解決、感染拡大の確率が高い混み合う満員電車やスーパーマーケットの混雑解消など、さまざまなサービスや製品が考えられる。
市担当部署とのサービス開発
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