2020/4/17の米国マーケット/Eコマース売上高爆増
17日の米国株市場はギリアドの薬の話を受け、経済再会期待が高まる形でエネルギー/金融/資本財等が上昇しました。わかりやすいところではレジャー関連銘柄やジム関連の銘柄が強く推移しました。逆に、今週の上げを主導していたコロナ禍による勝ち組であるアマゾン/ネットフリックス/ズーム/テラドック/ダラーゼネラル等は軟調に推移しました。これはロングショートのアンワインドもあるかと思いますが、ギリアドの話で吹き上がった所では利食いのフローも出始めていることを示唆。引け間際は強く上昇したことから、まだ買いたい人はいそうな雰囲気ですが、ポジティブな期待をだいぶ織り込んだのも事実なので、むしろこの先の決算は期待に届かず売られる可能性が高まったともいえます。今週はベッドバスビヨンドやP&G等の決算がありましたが、両社ともコロナの影響でEコマース事業の成長が加速したことを報告していました。ベッドバスビヨンドはデジタルセールスが3月に16%増えたことを報告(Digital sales were up 16 percent in March)。また、少し前になりますがオンライン家具販売を手がけるウェイフェアも売上が増加したと述べていました。やはり、コロナの影響で、外出を控える人々からのEコマースニーズは爆増していることが伺えます。特に在宅ワークの環境を整えるために机や椅子等を買い揃えた人は相応にいるこ
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