完結するのはいつ?(画像は公式サイトより)
歴史ある人気RPG『ファイナルファンタジー』シリーズ。そのナンバリングタイトルの中でも特にファンに愛されていた『ファイナルファンタジーVII』(以下:FF7と表記)が発売されたのが、1997年。僕はその当時、小学6年生だった。
はじめてゲームのプレイ画面を見たときには、本当に舌を巻いた。3Dで表現されたキャラクターが、綺麗な背景の手前から奥に移動するだけで、どんどん小さく遠ざかって見えるのだ。2Dグラフィックスに目が慣れていた世代なので、この進化はまさに革新的だと感じた。
加えてBGMもこれまでとは別次元の奥行きになっており、「ゲームがこんなにすごくなるとは」と寝食を忘れてプレイした。
その『FF7』のリメイク作が4月10日に『FINAL FANTASY VII REMAKE』(以下:FF7Rと表記)としてリリースされた。ところが本作、『FF7』のリメイクではあるものの、オリジナルで言うところの序盤も序盤、ミッドガルでの大立ち回り編までしか収録されていない。1作で完結しないのだ。そのうえで価格は8980円(税別)ということで、僕の周りの同級生たちの中には「ちょっと見送るわ」という者も多かった。(文:松本ミゾレ)
待ち望んだリメイク、出来上がったものが分作ってのはちょっと…
Source: キャリコネ
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