Assent Complianceは部品表(BOM)をアップロードすることで、あらゆる企業(顧客でなくてもOK)が新型コロナウイルス(COVID-19)がサプライチェーンに影響を与えている場所を地図上で確認できるツールを発表した。同社は、GEやロールスロイスなどの大手メーカーが、オンラインデータ交換を通じて複雑なサプライチェーンを管理することを支援するツールを開発していスタートアップだ。
オタワ拠点の同社の共同創業者であるMatt Whitteker(マット・ウィテカー)氏は、同社がサプライチェーンデータ管理に焦点を当てていると言う。すなわちWHOが発表する新型コロナウイルス流行地域の地図に基いて、データ駆動式サプライチェーンマップを作ることのできるデータとツールを保有しているということだ。こうしたことを行ったのは、自分の会社だけだと彼は考えている。
「サプライチェーンのデータを利用して、今回のパンデミックに適用したのは私たちだけです。そして、それは私たちのプラットフォームにとって本当にネイティブな仕掛けなのです。データはすべて手元に揃っています ― サプライヤーの位置データも持っています。よって、それをサードパーティのデータソース(WHOのデータなど)に適用し、そこから貴重なビジネスインテリジェンスを抽出するのです」と彼は言う。
もしツールを使いたい場合には、同社のウェブサイトに
新型コロナがサプライチェーンに影響を与えている場所を可視化する無料ツール
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