米国時間4月6日、米国株が元気を取り戻した。投資家が新型コロナウイルス(COVID-19)に関わるあらゆるプラス要因に飛びつき、主要インデックスはすべてプラス領域に転じた。
株式市場はもちろん経済ではない。そしてこれは、「デッド・キャット・バウンス」、大暴落の後の一時的な小幅回復にすぎない可能性が高い。問題はこれから先何回デッド・キャット・バウンスが起きるかだ。
そして、新型コロナ・パンデミックによる経済低迷が続いている中、新型コロナの新たな感染例の増加が減速しているというジョンズ・ホプキンス大学のデータを投資家は見逃さなかった。現在最も信頼されている同大学の新型コロナウイルスマップによると、3月31日に2万5200件だった米国内の新たな感染者数は、4月3日には3万3300件だった。そして4月4日はこの数字が2万8200に下がった。ただし、若干異なる結果を示している統計データもほかにはある。
今日の復調は、新型コロナの感染拡大が続き、最終的にピークを迎え安定するまで、今後数日、数週間で試されていくだろう。国立アレルギー感染症研究所の所長で政府の新型コロナ対策を指南するAnthony Fauci(アンソニー・ファウチ)博士は、感染者数と死者数は来週急増する可能性が高いと警告している。
今日の株式状況は以下の通りだ。
Dow Jones Industrial Average(ダウ平均
スポンサーリンク
米国株が新型コロナの懸念緩和で急反発
最近の投稿
- 【定点観測11/21】アメリカ失業保険申請件数が発表!
- AI chip startup MatX, founded by Google alums, raises Series A at $300M+ valuation, sources say
- 「ぜひ前向きに検討し、金曜までに決定するとのことでした!」と上司に報告したら、問い詰められてしまった。いったいなぜ? – 仕事ができる人の当たり前
- ネイティブの会話でよく聞く単語“represent”どういう意味? 10の例文で完全マスター – 5分間英単語
- 2024年「最も素晴らしかった名言」は? 名言グランプリノミネート作発表 – 伝え方が9割
- 【1500軒以上を片づけたプロが教える】やらないと後々トラブルになることも!「実家片づけ」にマストな事前準備 TOP2 – 実家片づけ
- 女子高生でも富裕層になった「史上最強の不労所得」 – 40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい
- ロサンゼルスのオフィス売買活動が増加、しかし2020年以前の水準にはまだ遠い
- 専門家が伝授!あなただけの個人理念を見つける「理念デザイン」とは?
- 縫製工場の現状
コメント