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メディア環境の変化によって若年世代の“社会観” はどう変わった?

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世代間に「分かり合えない感じ」がある原因

『情報メディア白書2020』と連動するこの連載も第5回目となりました。第4回 は、若年世代の“メディア観”について紹介。人々が世の中からのさまざまなインプット情報を個人として咀嚼・消化するために、各種のソーシャルメディアをフィルターとして用い、共有・共感を通して自分ゴト化していることを確認しました。ソーシャルメディアは、他のさまざまなメディアを参照する際の「つなぎ役」になっているといえそうです。

さて、近年の急速なメディア環境の中で新しい“メディア観”を身に着け付けた若年世代は、年長世代とは“社会観”も異なっている可能性があります。「社会」というものは、個人の直接的な経験や身近な人々との付き合いなどの実体験以上に、各種のメディアを通じた情報接触とそこで育んだ興味関心によって形づくられるものであり、「イメージ」でしか捉えられない面が大きいからです(図表1)。

【図表1】


今、年長世代が若年世代に対して「分かり合えない感じ」を抱いているとしたら、その原因は、急速なメディア環境の変化により、若年世代の「社会」の捉え方が変化しているためではないでしょうか。

今回は「メディア環境の変化が及ぼした社会への影響を若年世代はどう捉えているのか」

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