大手旅行会社「エイチ・アイ・エス(HIS)」が、2020年10月期通期の連結最終損益について11億円の赤字になる見通しと発表したのが2020年3月2日のことだ。新型コロナウイルスの影響というが、前期は122億円の黒字だったので、まさに一気に赤字へ転落することになる。同社の最終赤字は上場した2002年以来初めてのことであり、やはり世界的に猛威を振るう感染症の影響は相当であることを示唆している。にもかかわらず、この状況とは逆行する形で、京都ではいまだにホテルの建設ラッシュだという。
Source: 現代ビジネス
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