個人的にキャッシングに思うこと

仕事がらQRコード決裁を自分でも始めたのが一昨年の１０月頃で、それに合わせてPayPayやLinePayへのチャージ用にネット銀行に口座を開設しメイン口座からの自動送金を設定しました。これによって今まで未経験だったネット銀行を体験したのですが、その使い勝手の良さに既存の銀行の存在価値が疑われるほどでした。さて、そのネット銀行からDMが来るのですが、最近件数が多いのが「キャッシング」です。ATMから借りられて、年利１８％までの高利、３０日間利息無料というのがミソでしょうか。しかし、預金をしてもほとんど金利が付かない低金利の時代に、その１００倍以上の高利で現金を借りることになんの意味があるのでしょうか。キャッシングなんて住宅ローンなどのような高額ではなく、５０万円未満の少額借り入れなのですから、預金があれば金利分目減りするだけなので、その預金がない人が借りるのだとすれば、返済できないのは明白です。実際は本人以外の近親者が返済の肩代わりをするのが実情とも思いますが、３０日間無利息のようなエサで使わせて、近親者から回収するようなビジネスモデルに見えて、なんとも嫌な気持ちになります。１５年前にある大手クレジットカードのコールセンターのシステム開発の仕事をしたことがあるのですが、そこで目にしたのも学生がクレジットカードの支払が出来ず、親に返済を依頼するということが日常茶飯事に行われている現場で

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