自慢なし、計画なし、ありのままの私たち
今までは、自己アピールなどのためにInstagramのストーリーにコンテンツを投稿していた人が多かった。しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の拡がりとともに、それがなくなりかけているのである。誰も「クールなこと」をするために外出することはできないし、そもそもそうするべきではないと言われるだろう。
ハッピーアワーの写真や隔離中のディナーの計画をビデオチャットで共有することを除けば、日々の記録は止まってしまっている。奇妙なことだが、残っているものはずっと使ってきたソーシャルネットワークよりも、むしろソーシャルな印象を受ける。
隔離中にHousepartyでつながる人たち(出典:StoicLeysのツイート)
話題となる材料が何もなく、できることはライブ配信くらいだ。新型コロナウイルスによって、最近の出来事を共有したいという欲求がかき消されてしまったようだ。外出もままならない退屈な雰囲気が漫然と広がっていく。今後のことがとても不確実なので、計画を立てることすらままならない状態だ。イベントや旅行の計画でワクワクしていても、外出禁止令が延長になればがっかりするだけであるのが目に見えている。今のことしか考えられないのである。
自慢することがなくなった状況で、ソーシャルメディアには何ができるだろうか。多くの人が、実は今こそ意外と面白いことに気付き
スポンサーリンク
隔離中だからこそ、メディアが真に「ソーシャル」な存在に
最近の投稿
- 米テック大手が25年は「43兆円」投じるAIデータセンター、半導体の次に来る有望業種を徹底検証 – マーケットフォーカス
- 銀座に爆誕「余白だらけのビル」一体何が凄いのか 近年の再開発のあり方にデカい一石を投じている | 街・住まい | 東洋経済オンライン
- 【人気特集】ジム・ロジャーズ氏が危機に備えて「やるべきこと」を解説!クルーグマン教授「日本が大惨事に見舞われる」3つの理由 – 見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集
- facebookのファクトチェック廃止やTwitterの買収から「そもそも民間企業による投稿管理が可能なのか」を考える – 日々刻々 橘玲
- なぜロマンスカーに憧れる?小田急運転士に聞く 駅員→通勤車両の車掌→運転士→…長い道のり | 特急・観光列車 | 東洋経済オンライン
- 「地震」と「火山」の国に暮らすあなたに贈る本/「エヌビディア流」を読み解く ほかダイヤモンド社2月の新刊案内 – 書籍オンライン編集部から
- 【歴史に学ぶ】保護貿易が戦争を招く!? そのシンプルな理由 – 地図で学ぶ 世界史「再入門」
- Ransomware payments dropped in 2024 as victims refused to pay hackers
- インターネット広告の運用でお困りの方に「MyFolio」のご紹介
- Stripe makes $1.1 billion crypto bet as it closes on Bridge acquisition
コメント