「個人が自分の信用情報を確認するのが難しい現状を変えていきたい。これまでのローンやクレジットカードにおいては、消費者が自分自身の信用情報について正しく把握・管理し、向上させる手段が乏しかった。たとえば学生時代のクレジットカードの支払い遅延が原因で、数年間ローンやカード審査に落ち続けてしまう事例など、信用情報に関しては不透明な部分も多い」
そう話すのはモバイルクレジットサービスを手がけるCrezit代表取締役社長の矢部寿明氏だ。同社では信用情報に関する課題の解決に向けて、ユーザーが自身の与信評価に関するデータを管理し、その情報を向上させられる仕組みを実現しようとしている。
本日3月26日にローンチしたスマホ完結型の無担保ローンサービス「CREZIT」にもその概念を取り入れ、誰でも「自分の現在の与信評価がどうなっていて、今後何をすればその評価を高めていけるのか」が簡単にわかる状態を目指していく計画だ。
個人が自分の信用情報を管理し、育てていけるプラットフォーム
Crezitが本日公開したCREZITは、登録から借入までの工程をスマホ上で完結できるモバイルクレジットサービスだ。
スマホから必要な情報を入力しCREZIT発行申請をすると、独自の与信審査に基づき各ユーザーには最大10万円の与信枠が付与される。与信枠内の金額であればいつでも好きなタイミングで借入を行うことが可能。返済回数と金
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