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物語性・一貫性不足が命取り?戦略論から見る日本の新型コロナ対策の脆弱性

戦略とは、めざすゴールと道筋を決め、決めたことにリソースと行動を集中して目的を達成することだ。筆者は普段は「知識経済における新たな戦略論のあり方」を議論することが多いが、国家の新型コロナ対策を語るには、冒頭の伝統的な戦略論の視点が分かりやすい。戦略が機能するには、高次の合理性、物語性、一貫性が求められる。合理性とは、何をめざすのか(What)とその論理的根拠、英語で言うところのrationaleであり、ロジカルシンキング(論理的思考)の領域である。物語性とは、なぜ我が社(我が国)がやるのか、やらねばならぬのか(Why)について、聞き手(国民・社員)の魂を揺さぶり、実行へ駆動するチカラである。「ストーリーとしての競争戦略」(楠木健著)にある通り、優れた戦略にはゴールに向かう動きをイメージさせ、思わず人に話したくなるような、感情に訴える要素がある。最後に一貫性とは、リソースを集中させて、いかに戦略を実行するか(How)である。美しい戦略が合っても、実行がなければ成就しない。決めたことをやる徹底力・実行力とも言える。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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