17世紀に発案された保険の起源は、仲間同士がグループを作り、病気やケガで働けなくなったり、事故が起きた時に支え合うための互助制度として生まれたものである。しかし、現代の保険会社は巨大化しすぎて、無駄な販売経費を使いすぎている。そこで原点に立ち戻り、小グループの中で組成される保険システムが世界で開発されてきている。これは、P2P保険やソーシャル保険と呼ばれ、保険業界全体を変革する可能性を秘めている。
P2P保険の基本的な仕組みは、プラットフォームの中でグループ(コミュニティ)形成されて、同じ保障内容を求めている仲間が集まり、各自が保険料を積み立てていく。集金された保険料は、再保険会社に委託される形で運用され、事故や怪我や起きた時には、定められた保障内容が支払われるものである。
Source: 起業3
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