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インフラ構築自動化のHashiCorpが5500億円のバリュエーションで190億円を獲得

IT起業ニュース
過去10年にわたるクラウドの台頭により、ソフトウェア開発者とDevOps(デブオプス)エンジニアは、最新のウェブアプリケーションの設計を一から見直しスケーラビリティ、パフォーマンス、セキュリティを確保することを余儀なくされた。手作業で行うには非常につらい仕事だ。ここでHashiCorp(ハシコープ)の出番となる。同社の一連の製品は、IT管理者からソフトウェア開発者まで、技術に関わるメンバー全員がクラウド上で極めて簡単かつ自然に操作することを可能にする。
同社の製品は長い間、技術に携わるスタッフから絶賛されていたが、一変して巨額のバリュエーションを目の当たりにすることになった。
サンフランシスコを拠点とする同社は3月16日、シリーズEで51億ドル(約5500億円)のバリュエーションをベースに、Franklin Templeton Investmentsから1億7500万ドル(約190億円)を調達したと発表した。最後にTechCrunchが同社を取り上げたのは2018年後半にグロースインベスターのIVPがリードした1億ドル(約107億円)のラウンドのときで、バリュエーションは「わずか」19億ドル(約2040億円)だった。
HashiCorpは3月16日発表のプレスリリースで、輝かしいバリュエーションの背後にある重要な理由として、4期連続で売上高と顧客数を倍にしたことを挙げた。 同社はま

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