東京証券取引所が、新型コロナウイルスで業績が悪化した企業を対象に、株式の上場廃止基準を緩和するなどの特例措置を講じることが１７日、分かった。市場関係者に意見を募った上で、早期に実施する予定。 特例では、新型コロナの影響で債務超過に陥った企業について、上場廃止までの猶予期間を通常の１年から２年に延長。監査法人が適正な決算だと判断できない場合も、新型コロナが原因の場合は上場廃止の検討対象から除外する。
Source: グノシー経済
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東証、上場廃止基準で特例措置 新型コロナ、業績悪化の企業
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