リーガルサービスのニーズの特殊性から、リーガルサービスは特殊な構えをとることになります。まず、ニーズが予測困難である以上、リソースが有限であることを度外視すれば、本質的なニーズの「すべてに網をかける」ことになります。たとえば、ビジネスであればビジネスの一部ではなくビジネス全体を見渡せることが必要となります。点ではなく線での関与の仕方、ビジネスパートナーとしての伴走ということになるでしょう。法務が「パートナー・ガーディアン」だとされる意味もここにあると考えることができます。これは、ビジネスの領野に限らず、社会一般についても妥当します。弁護士のゼロワン地域問題も、法を地理的に行き渡らせることに問題意識がありました。標語的に「法務は事業の形をしている」、「法は社会の形をしている」と言い換えることができるかもしれません。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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